これまで何度も議会で取り上げてきた「ヤングケアラー」の問題。
まずは実態を把握するためにも調査を求めてきました。そしてこの度、府中市のヤングケアラーの実態調査の結果が発表されました。ヤングケアラーと思われる子どもは小学校5年生〜高校3年生の5.4%(426人)。その中で家族の世話により「何らかの影響が出ていて支援が急がれる子ども」は1.7%(131人)。
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6月議会一般質問から。
DV支援措置を確実な制度として使うために
DVやストーカー、虐待の被害者の方達を保護する「DV等支援措置」は、加害者などから住民票などの閲覧や交付を制限する制度です。さまざまな困難を抱えた方にとって必要な制度にも関わらず、手続きの仕方がわからない、また手続き時の負担が大きく、一人で手続きするのが難しいといったことが課題とされています。この制度を必要とする人が安心して利用できるようにするために府中市での運用状況について確認しました。
こちらから動画がご覧いただけます。
コロナ禍や物価高、自然災害の多発で私たちの暮らしはとても不安定になっています。自助・共助だけでは安心して暮らすことはできません。
私は各地で行われている相談会で多くの方の声を聞いてきました。今こそ自治体の力を高めて私たちの暮らしを守っていかなくてはなりません。ぜひ一緒に声をあげて、安心のまちを作りましょう。
西埜真美(にしのなおみ)
1969年 被爆2世として広島市に生まれる。広島市立基町高校、県立広島女子大学卒業。(株)リクルートコンピュータプリント(現 リクルートホールディングス)に入社し、情報誌制作に携わる。1995年 府中市に転入。市内の会社で仕事を続けながら長女、次女、長男、3人の子育てに奮闘。(府中第2小学校、浅間中学校 卒)
2004年〜10年間 公立の不登校特例校に非常勤講師として関わる。
2015年 府中市議会議員 当選。現在3期目。
府中市緑町1丁目在住。
趣味:プランター菜園、銀粘土アクセサリー作り
私も応援しています。
元日本弁護士連合会会長/弁護士
宇都宮 健児
コロナ禍や物価高で市民の生活が脅かされ、ロシアのウクライナ侵略戦争や敵基地攻撃能力の保有、大軍拡で平和が脅かされている今、生活困窮者支援、アフガニスタン難民支援、朝鮮学校生徒に対する差別の解消などの活動をしてきた西のなおみさんの「人権の議席」を守り抜くことは、大変重要になってきていると思います。西のなおみさんの「人権の議席」が守られるよう、全力で応援します。
一般社団法人反貧困ネットワーク事務局長
瀬戸 大作
困窮者支援の現場で多くの若者たちと出会ってきた。「生きてきた中で良い事は一度もなかった。これからの人生に希望を持っていない。社会も政治にも期待なんかしていない。」やり直しができない社会...。こんな底が抜けた社会にしてしまった大人の責任は重い。暖かい社会をつくりたい。西のさんは、多摩地域「コロナ困りごと相談会」事務局など人権、差別と貧困課題に取り組んできました。西のさんに救われた多くの人々が今後の活動を懇願している。私は仲間として西のさんを応援します。